無くし物をして凹んだら
タクシーに乗った時に 運転手さんとお話しをしていました。
運転手さんが40年大事にしていたハンコを落として無くしてしまって
ショックでショックで仕方がないという事でした。
「それは残念でしたね。 でも 物はいつか壊れるし、無くすかもしれないけれど
また買う事ができるかもしれない。
想い出に足を引っ張られてしまうけれど
命が持っていかれたわけじゃないから、 良かったですね。
もしかして ハンコが厄を持って行ってくれて、
無事に事故を起こさず タクシーの運転が出来ているかもしれませんよ。」 と。
想い出は痛いです。ものに対する愛着は 想い出の集まりです。
でも 生きていれば思い出すことができます。また 別の想いでを作る事も出来ます
だから モノ(人、物) に執着しすぎないで 悲しみすぎない方が
もう少し楽になれるかもしれませんよ。 お茶。